【咀嚼】よく噛むことはメリットいっぱい！体への影響は？

よく噛むことはいいこと。は、体への健康効果がたくさんあります。
忙しい時間の中でも、噛むことを意識して、よりおいしい食事と健康的になりましょう！

メリット①肥満の予防効果がある

よく噛むことで唾液の分泌量が増え、唾液に含まれるアミラーゼ(消化酵素)が消化を助け、胃腸への負担を軽減し、栄養素の吸収効率も向上します。さらに、ゆっくり食べることで満腹中枢が刺激され、食べ過ぎ予防となり、結果、肥満の予防効果に繋がります。

食事で口腔内が酸性に傾くを、唾液には中性に戻す働きがあります。酸性によるエナメル質の溶解を防ぎ、虫歯のリスクを予防します。また、唾液に含まれるミネラルは、初期のむし歯を修復する再石灰化作用も持っています。唾液を増やし、抗菌作用で口内の洗浄効果を高めましょう。

口の周りにはさまざまな神経が張り巡らされており、脳からの指令が伝わっています。よく噛むことで、脳への血流を良くし、酸素や栄養素により、脳の活性化に繋がります。それにより、集中力・記憶力のアップにも繋がります。

1口30回を目安に、習慣化を目指しましょう。また、20分ほどで、満腹感を感じ始めるため、時間を意識することで、食べ過ぎ防止にも繋がります。
咀嚼により口回りの筋肉も鍛えられ、フェイスラインの引き締め小顔効果にも繋げましょう。

永久歯に生え変わった際の歯並びにも影響してしてくるため、あごの骨を丈夫にし、乳歯より大きい永久歯が入るスペースを確保し、綺麗な歯並びに繋がるようよく噛む習慣を目指しましょう！

いつまでもおいしく食事ができるよう、健康的な生活ができるよう、食事への意識に繋がりますように。